ランエボのABSを排除する
CE9AのABSはまだそれほど賢くないので、スポーツ走行には役不足である。
そのように感じた場合は定石的にはヒューズを抜いて動作しないようにして運用することになるが、このABSユニット、相当に重そうに見えます。
使いもしないのにこんなウェイトを乗せて走るのは全くナンセンス。というわけで、排除することにしました。
やること自体は単純で、ABSユニットの代わりに、各ラインに分岐ジョイントをつけるだけです。どの車にも同じような構造と思いますが、今回はパジェロのジョイント(8角形のがそうです)を利用しています。
本当は余分なブレーキラインも短縮したいところですが、ブレーキラインの加工ツールが無いので断念。
潰さないよう注意して分岐ジョイントに合うように曲げますが、これがなかなか至難の業です。こ一時間ほど格闘の末、写真のような状態に。
ブレーキラインだけでも十分固定されていますが、一応適当なステーをつけて固定。
取り外したABSユニット。