GTウイング取り付け
走り屋さん御用達のアイテムGTウィングを取り付けました。
もの自体は以前中古屋で安かったのでGETしておいたもの。カーボンに見えますが、印刷です。本体はグラスファイバー製ですが、アルミよりははるかに軽いので良し。
効果があるかどうかは疑問ですが、今回は見た目重視ですから(笑)
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空力的には屋根のちょっと下ぐらいの高さが理想的と言われてますが、大概のGTウィング附属の足は短か過ぎて高さが不足します。また、中空になっていないので無駄に頑丈で重たいです。
というわけで、上下の取り付け金具は流用し、ステーを自作することにしました。その方が派手だし。(笑)
材料はホームセンターでアルミの角パイプなど購入し溶接して作りました。アルミは材料の種類が豊富で押し出し材はあまり溶接には適さないようですが、ガッチリ目に着けといたので取れることはないでしょう。経年劣化での割れなどにはしばらく目を光らせることにします。
軽さは純正の半分くらいに落すことに成功しました。機械的な強度も十分過ぎるくらい。対角線の補強は要らなかったかもしれません。
なお、トランクは穴埋めして、面倒なので缶スプレーで塗ってます。
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さて、組み立てて試運転してみましたが、足を長くしてしまうと、横揺れが激しくてかなり不安があります。進行方向の揺れはあまり無いので、対角線にワイヤーを張る事にしました。
これは非常に効果があり、横揺れはピタリと収まりました。
取り付け方法が、かしめる方式なので不安がありましたが、思ったよりしっかり留まりますね。
ボルトの緩みや変形などがあるかどうかは、ワイヤーをたまに弾いてみれば分かる訳です。(以外と便利)
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完成。うーん、大人げなさがたまりませんなぁ。しかし、ちょっと後ろ過ぎですかね。(というか実際リアバンパーよりはみ出てますが)、ボンネット裏側の補強を避けるとこの辺がベスト。強度的にも端の方が前後方向の剛性が高いので結果的には良かったのではないかと。
実は既に数カ月運用していますが、足にもワイヤーにも問題は無いので、強度的には十分であることが証明されました。
ショートサーキットでは速度が低いのであまり意味無いみたいですが、高速道路のレーンチェンジなどでは機能していることが体感出来ます。もっと軽量で速い車なら顕著なんでしょうけどねぇ。
思わぬ副作用として、むしろ純正より後方視界を全く妨げないので、安全にも貢献します。