MITSUBISHI LANCERリアホイールベアリング交換

ランエボIからIII(CD9A/CE9A)のリアホイールベアリングの交換をしてみました。
他の車種でもボールベアリングを使用している場合はほぼ同じ手順だと思います。
ベアリングの打ち換えを自分かボーリング屋さんでやる場合は整備解説書に目を通 しておくことをお勧めします。
部品 今回使用した部品は以下の通り。
  • ホイールベアリング
    MB663547 非分解式です。
  • スナップリング
    MB66382 トレーリングアームへベアリング圧入後に 入ります。
  • ドライブシャフトナットの割ピン
  1. タイヤ、サイドブレーキワイヤー、ブレーキキャリパーを取り外す。
  2. ドライブシャフトナットを外す。
  3. ハブを引き抜く。
    ハブ引き抜き トレーリングアームごと工場へ持ち込むのであれば無理に外さなくても 良いでしょう。
    抜く場合は車体から外してからだと硬くて抜けないと思います。
    スライディングハンマーを使用します。
    引き抜いたもの ハブにインナーレースのみついて抜けてきます。ベアリングはバラバラに なってしまいます。
  4. トレーリングアームを取り外す。
    トレーリングアーム トレーリングアーム
  5. ベアリングの打ち換え。
    ベアリングの打ち換えは知合いの整備工場でやっていただきました。
    ギアプーラーでも出来そうなのですが、SSTを使うことや固着している場合 を考えるとプレスが無いと難しそうです。
    外したベアリング 外したベアリング。私の車は異音が出てしまっていたので、レースの内側や ボールが摩滅してしまっていました。
  6. 逆の手順で組み立て。