コンクリートを打つ
ガレージの床となるコンクリートを打ちます。調査したところコンクリートは種類や骨材が複数あり強度なども変わってくるため素人には難しいと判断。
枠を作り砂利を敷くところまで自分で行ない、土間打ちは業者にお願いしました。
また、土間打ちの前に上物も建ててもらいました。
まず地面を水平にならし、コンクリートを流すための枠を作りますが、
その際水平を出すことが必要です。
このために作成したのが写真の水準器です。
2つのペットボトルをホースでつないでいます。ホース内に水が満たされている状態では、
パスカルの原理により2つのペットボトル内の水位は同一となります。
後でわかったのですが、あまり多量の水が移動してしまうと、
基準にしている方の水位が変動して使いにくい、
水位が安定するまで時間がかかる問題があるため、
基準になる側の断面積は大きく、他方は小さくした方が良いです。
写真では、基準側を1.5Lのペットボトル、他方はホース自体としたので、
基準側の水位の変動は誤差程度になり使いやすくなりました。
整地が出来たら砂利を敷きます。
シャベルですくってならしましたが、土に比べ砂利は重いので疲れました。
真中にU字溝を作ることにします。
水勾配をつけるため縁をディスクグラインダーでカットした。これは大変でした。
ゴミなどを流してしまっても問題無いようにどぶの手前に沈殿升を設置した。
上物が建った様子。
作り始めると2、3日で完成してしまいます。出来ていく工程を撮りたかったのですが、
会社にいっている間に出来てしまったので記録できませんでした。
サイディングは自分で施工する予定。
屋上はベランダとして利用できる構造になっています。
コンクリートを打っているところ。
U字溝に向かって約2%の水勾配がついている。
入口側はスロープをつけた。車高が低くても擦らないような勾配になるよう配慮した。